室内で出来る運動不足解消法~雨の日もシアターゲームで楽しく自宅で運動①~

運動不足にお困りではないですか?

3月に出された緊急事態宣言が解除されてから1ヶ月近くが経過しましたが、東京での新規コロナウィルス感染者数は50人に迫る日が出るなど、まだまだ予断を許さない状況が続いているように思えます。

6月は梅雨で雨も多いですし、外で動くこともできず一層運動量が減ってしまいますよね。

それならば屋内で運動をしてみるのはどうでしょうか?

本日はシアターゲームの中から室内でできる身体を使った遊びをご提案したいと思います。

身体的接触がなく、比較的距離をとった状態で遊べるものを選びましたので、小学校・中学校などの休み時間にも教室や校庭で遊ぶことができます。ぜひソーシャルディスタンスを確保したうえで遊んでみてください!テレワークや雨で運動不足気味な皆様もぜひどうぞ!!

1.シアターゲームとは

そもそもシアターゲームという言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか

シアターゲームとは、舞台の練習で稽古に入る前に行うアップ(準備運動)の1種です。身体や頭を動かしたり、共演者との信頼関係を築き仲を深める目的があります。準備運動ではありますが全力で行うと休憩を挟みつつ水分補給をしっかり行う必要があるものも多いので良い運動になると思います。

2.セブンボーズ

推奨人数4~7人(ただし倍数が絡むため5人は推奨しない) 皆で協力して目標の達成を目指すゲームです。

筆者は友人と行った際、めちゃくちゃ汗をかきながら3,4回の休憩をはさみつつ1時間半かけてクリアしました。簡単に見えて意外と難しい!!

遊び方

①参加者全員で輪になります。

②誰でもいいので親を決め、親から時計回りに一人づつ「1!」「2!」と声に出してカウントアップしていきます。

③このとき、数字のカウントに合わせて全員が各々自分の好きなポーズを取ります。カウントの度にポーズを変えていきましょう。

④ただし、7が付く数字と7の倍数の際にカウントが回ってきた人は数字ではなく「ボーズ!」と発声します。また、このときは全員、両足をつけた直立の姿勢で胸の前で手のひらを合わせるポーズ(坊主のポーズ)を取ります。

⑤誰かがミスをしてしまったらその人を親にしてカウントを1から再開します。

(同じ数字を二度数える、数字を飛ばす、7の付く数字や7の倍数を言ってしまう、7の付く数字や7の倍数のときに坊主のポーズ以外を取る、7の付く数字や7の倍数以外で坊主のポーズを取ってしまう、など)

⑥ミスをすることなく連続で50までカウントすることができたらクリアです。

(慣れてきたらリズムに合わせて行う、人数が多い場合はゴールを100に設定するなど、していることのアレンジをすることでレベルを上げてみてもよいでしょう)


3.樽枝

推奨人数4人以上(足音等がするため、マンションの中などでは避けましょう)

遊び方

①チームを二つに分け、お題を出す側のチームを決めます。

②もう片方のチームは横一列に並び、立っている場所を移動しないでその場で駆け足を行います。

 フィニッシュするまで駆け足を止めてはいけません。

③お題を出す側のチームが「樽!」と言ったら、前から樽が転がってきたのを想像して飛び越えます。

④「枝!」と言われたら顔の高さの枝が迫ってくるので潜り抜けます。

⑤お題を出す側はこのほかにも「一万円札!」「嵐の櫻井君!」などのように好きなお題を自由に出してよいです。出された側はそれを拾うなり、手を振るなり握手をするなり反応し続けます。

お題に対するシチュエーションは出された側が自由に設定するので、櫻井君は走ってやってきても目の前に倒れていても構いません。対処が長くなるようなお題の場合は手を叩くなどして区切ってあげます。お題を受ける側は手を叩かれたら駆け足に戻ります。

⑥明確なゴールがあるわけではないので、あらかじめお題を出す回数を決めておくとよいでしょう。

(最後のお題は「ラストスパート」などで全力で走らせると盛り上がります。)

⑦あらかじ決めた回数を終えたら、お題を出す側と出される側を入れ替えて行います。

初めのうちは照れがあったりしますが慣れてくると皆の動きの切れが上がってきます。

動画などを取っておくと同じチームの人が自分とは全く違う動きをしていたりもわかって面白いです


如何でしたか?厚生労働省が示した「新しい生活様式」で行動制限はある程度緩和されたものの、「公園はすいた時間、場所を選ぶ」とあるように外の開けた空間であってもまだまだ警戒を解くことができない状況です。重症化リスクの高い高齢者と共に暮らしているご家庭などは特に少しの外出でさえも恐怖を感じるのではないかと思います。今後も様々なシアターゲームをご紹介していく予定です。ぜひシアターゲームをご家庭にも取り入れておうち時間で運動不足を撃退してみてはいかがでしょうか。

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