今回紹介して手作りするボードゲームは「ガイスター(Geister)」です。
ドイツ語で幽霊を意味するこのゲームはお化けに見立てたコマを互いに8コマずつ持って戦うボードゲームです。
ガイスターの遊び方
ガイスターのルール
ガイスターのルールは本当にシンプルです。
- 手番を決めて場のコマを交互に1マスずつ動かす(縦横に移動可能だが斜めはダメ)
- 移動先に相手のコマがあればそのコマを取る。
- 勝利条件は三種類!
- 相手の良いコマ4つを全て取る
- 自分の悪いコマ4つを全て相手に取らせる
- 自分の良いコマ相手側盤面端の脱出マスから盤面の外に出す。
- これらの条件のうち、どれか1つを満たしたプレイヤーの勝利です。
それでは作っていきましょう
手づくりガイスターの材料・作り方
手作りガイスターの材料
- 百均で売っている紙コップ(できる限り小さいものがオススメ)×16カップ
- 段ボール
- (百均で売っているビー玉×16玉)
手作りガイスターの作り方
1辺に紙コップが6個並べられる大きさに段ボールを正方形に切り出します。百均(ダイソー)で売っている一番小さい紙コップで大体50cm四方の正方形が必要でした。
切り出した段ボールに6×6になるようにマスを書き込みます。
今回はおおよそ一マス8.5cmです。
盤面4角は脱出マスになるので△マークを外向きで書いてみました。
小さな紙コップの内側に〇と×を書いていきます。
〇と×の紙コップをそれぞれ8個ずつ作ります。
〇を良いコマ、×を悪いコマとして扱っていきます。
〇と×の紙コップを互いに4つずつ配ったら、自分の紙コップが分かるようにコップ底面にマークを書き込みます。
自分のコップを手前の8マスに好きなように並べたらじゃんけんで手番を決めてゲーム開始です!
ルールもとても単純ですし、もともとのデザインもとてもシンプルなのでとても簡単に作ることができました。今回の造りだと自分のコマもよいコマなのか悪いコマなのか分からなくなってしまった場合のぞき込む必要があるので、〇×を紙コップの内側でなく自分側に書いて絶対に相手のほうに向けないようにしたり、自分側に紙コップを倒して自分側からはコップの中が見えるようにしたまま動かしてみたりすると毎回コマの種類を確認せずに済みます。このとき、コップを倒して遊ぶ場合は転がりやすいので内側に百均で購入したビー玉などを重しとして張り付けておくとよいと思います。
こうすると中も確認できるし転がっていきません
いかがだったでしょうか。
ガイスターはとてもシンプルなボードゲームなので手作りするのにとても向いていると思います。
シンプルゆえに本人の癖などが出たりハッタリをかましたりと仲の良い人と遊ぶとより一層楽しめると思いますよ。