7/31(金)の金曜ロードショーで放送される「聲の形」
https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20200710 (金曜ロードショーHP)
そのヒロイン西宮硝子は先天性の難聴を抱えた聾者です。難聴の程度が重く補聴器をつけてはいるものの殆ど音が聞こえていないことも相まって言葉をうまく喋ることができないキャラクターになっています。アニメ映画でこの西宮硝子を演じた早見沙織は実際に耳の聞こえない方たちと話をして実際に聞こえる音や言葉を覚えたときの話を聞いて役作りに活かしたそう。実際作中で西宮硝子の声を聞いても、早見沙織が声を演じていることを意識させない演技となっています。
そんな早見沙織が演じてきた代表キャラから意外なキャラクターまで様々なキャラクターをご紹介します。
亜豆美保(バクマン。)
NHKで放送されていたアニメ「バクマン。」そのヒロイン亜豆美保を演じていたのが早見沙織でした。
後年得意とされるよな明るい声ではなく大人しい演技でしたが、6話の発声練習のシーンなどをは強めの声で分かりやすいかと思います。
司馬深雪(魔法科高校の劣等生)
10月からアニメ2期来訪者編が放送予定の「魔法科高校の劣等生」のヒロイン司馬深雪は早見沙織のはまり役の一つです。
アニメ1期から6年ですが2期のPVでは変わらない声を聞くことができました。明るく通る声で「お兄様」を連呼する司馬深雪は印象に残りやすく、早見沙織といったらという説明で司馬深雪役の人と使われることが多いように思います。
雪ノ下雪乃(やはり俺の青春ラブコメは間違っている。)
7月からTBSでアニメ3期最終章が放送されている「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」
早見沙織はこの作品でもメインヒロインの雪ノ下雪乃を演じています。こちらもアニメ2期から5年と時間が経っているにもかかわらず当時の声そのままに演じているのはさすがと言わざるを得ません。
おじょし様(凪のあすから)
2013年から2014年にかけて放送されたアニメ「凪のあすから」で、物語の根幹に深くかかわってくるおじょし様というキャラクターを演じているのも早見沙織です。出番も多くはなく、最終話で少しだけ喋るのですが落ち着いた声で重要なキャラクターを演じていました。
「凪のあすから」は海の日記念で7/23,24にニコニコ生放送で配信され、鬼滅の刃の主人公竈門丹次郎役の花江夏樹や最近結婚で話題になった花澤香菜がメインを務める作品なので4連休の夜はおうちで見てみるのもよいですね。
いかがだったでしょうか。
聲の形での声優の存在をつい忘れてしまうほど実力のある演技の早見沙織ですが、気が付いていないうちに声を聞いている作品があった方もいるのではないでしょうか。
7/31(金)は早見沙織の演技を楽しみながら,、おうちで「聲の形」を観てみるのはいかがでしょうか。